黒人のカニエ・ウエスト氏の大統領選挙出馬と黒人女性のキャンディス・オーウェンズ氏

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     今日は「黒人のカニエ・ウエスト氏の大統領選挙出馬と黒人女性のキャンディス・オーウェンズ氏」と題して、米国の大統領選挙について論説します。

     

     BBCニュースの記事をご紹介します。

    『BBC 2020/07/06 米ラッパーのカニエ・ウェスト氏、大統領選出馬を表明

     米ラッパーのカニエ・ウェスト氏(43)は4日、11月の米大統領選への立候補を表明した。自身が尊敬していると語るドナルド・トランプ大統領と対決する可能性がある。

     ウェスト氏は「神を信じ、我々のビジョンをひとつにして未来を築くことで、アメリカの約束を実現しなければならない」とし、「合衆国大統領に立候補する!」とツイートした。

     妻キム・カーダシアン・ウェスト氏と米起業家イーロン・マスク氏が支持を表明。マスク氏は「全面的に支持する!」とツイートした。

     しかしウェスト氏が実際に立候補に向けて動いているのかは不明。

     11月の大統領選に向けて、米連邦選挙委員会(FEC)にウェスト氏の名前は登録されていないとみられる。FECのデータベース上の一番近い名前は、2015年に緑の党で登録された「カニエ・ディーズ・ナッツ・ウェスト」。住所は「1977 Golddigger Avenue, Suite Yeezus」で、資金調達はしていないようだ。

     ウェスト氏は4日のツイートで、特定の政党に所属して立候補するのかは言及しなかった。

     いずれにせよ、選挙まで4カ月しかない現段階で、主要政党の指名を争うのは不可能だ。

     無所属候補として投票用紙に名前を載せるには、一定数の署名を集めて期限までに各州で登録しなければならない。一部の州ではすでに締め切りが過ぎているが、そのほかの多くの州で登録する時間は残されている。

     今年の大統領選は現職のトランプ氏(共和党)と民主党のジョー・バイデン前副大統領の一騎打ちとなる可能性が高い。(後略)』

     

     カニエ・ウェストという人物について、多くの人がご存知ないと思いますが、2020年11月の大統領選挙に立候補した黒人です。

     

     米国ではラッパー・ミュージシャンとして人気があり、トランプ大統領を支持してる人なのですが、トランプ大統領に挑戦するとして大統領選挙に立候補しました。

     

     カニエ・ウェスト氏は黒人であるため、黒人有権者の票を取り込もうとしていると思われますが、その戦略でジョー・バイデン候補に痛手を負わせることを狙っているとの見方は、カニエ・ウエスト氏本人が否定しています。その一方で、全ての黒人が民主党を支持するという考えは、「人種差別的で白人至上主義的である」と批判しました。

     

     カニエ・ウェスト氏は、ラッパー・ミュージシャンとしてのみならず、音楽プロデューサー、ファッションデザイナーとしても活躍しています。

     

     自身のソロ活動でヒット曲を多く生み出し、2019年時点でグラミー賞に69回ノミネートし、そのうち21回もグラミー賞を受賞しています。

     

     そのカニエ・ウェスト氏は、もともとトランプ大統領の支持者です。

     

     カニエ・ウェスト氏は、オバマ政権は黒人のためにいろいろとやってくれると期待したが、黒人に対して何もやらなかったが、トランプ大統領は黒人に雇用を与えてくれたと述べ、今でこそコロナ・ウイルスのパンデミックで、好調だった経済がひどく落ち込み、雇用が失われてしまったものの、その直前までは黒人の失業率は史上最低だったとして、黒人のためにトランプ大統領は尽くしてくれたと持ち上げています。

     

     そのカニエ・ウェスト氏が、米国大統領選挙に出馬し、テスラモーターズのCEOのイーロン・マスク氏が支持を表明したとBBCの記事では報じられています。

     

     もしカニエ・ウェスト氏がこのまま立候補すれば、間違いなくバイデン候補に入るはずの黒人票がカニエ・ウエスト氏に流れるでしょう。

     

     カニエ・ウェスト氏は、自身の出馬が、大統領選挙で黒人の票田を持つ民主党の妨害につながるとの見方は、それこそが人種差別であって白人の傲慢であると批判しています。

     

     黒人票は前回2016年の大統領選挙で、ヒラリー・クリントン氏は思ったほど黒人票が取れませんでした。オバマが大統領選挙で勝利したときは、黒人初の大統領ということで黒人票は圧倒的にオバマに投じられたのですが、ヒラリー・クリントン氏は、それを継ぐことができず、トランプ大統領に屈しました。

     

     今回、黒人がバイデンを支持しているのか?というと、BBCの記事などを見ていると、必ずしも黒人はバイデンを支持していないのでは?と私は思います。

     

     では共和党は黒人票について、何か対策をしているのでしょうか?実は共和党は黒人票が取れない弱点を持っているのですが、対策を打っていまして、”Black Voices for Trump”というホームページを作りました。

     

    <Black Voices for Trump のホームページ>

    (出典:https://blackvoices.donaldjtrump.com/

     

     これはトランプ大統領を支持する黒人の声ということで、共和党のトランプ陣営が黒人票を取り込むために作ったサイトです。

     

     以上は、黒人のカニエ・ウェスト氏について述べましたが、もう1人、黒人でトランプ大統領を支持している有名人がいます。

     

     それはキャンディス・オーウェンズという女性です。

     

     米国はもともと移民問題や人種間の衝突を抱える国で、トランプ大統領は反米的なコメントを繰り返す民主党の移民系議員に対して、「この国がイヤならば出ていけばいい!」とツイートしたところ、メディアがこぞって「人種差別だ!」とトランプ大統領を批判しました。

     

     手厚い社会保障制度を掲げる左派の民主党は、共和党と比較して黒人の支持者が多いといわれていますが、その中でキャンディス・オーウェンズ氏は、「あえて民主党と決別しよう!」と強く訴えています。

     

     キャンディス・オーウェンズ氏は保守系の親トランプで、反民主党のコメンテーターなのですが、キャンディス・オーウェンズ氏は民主党議員が人々に被害者意識を植え付けていると批判しています。一般的に左翼思想の世界観は、被害者意識であり、この意識を何世代にもわたって植え付けられた黒人がそこから抜け出すのは容易くなく、彼女自身もリベラルで民主党派だったのですが、数年前から保守派に転身したようです。

     

     またキャンディス・オーウェンズ氏は”Black Lives Matter(黒人差別反対運動)”の問題でも、黒人は自分たちが虐げられているとフリをして、それを民主党が煽って黒人を利用していると批判しています。

     

     黒人は政府に依存しすぎており、被害者意識に伴うのは怒りや恨みであって、良い価値観に基づいた生活と自助努力こそが大切だとも語り、黒人が弱い立場で政府に依存した方がいいと洗脳されていると指摘しています。

     

     今回、黒人のジョージ・フロイド氏が警察官に暴行を受けて殺害されましたが、それは人種差別と全く関係がないと言い切っています。

     

    <キャンディス・オーウェンズ氏のツイッター>

     

     上記は、キャンディス・オーウェンズ氏が、2020/05/09に発したツイッターです。

     

     和訳しますと「私たち黒人は、暴力犯罪の85%を占め、全ての殺人事件の50%を占めている。事件に巻き込まれて殺害される黒人の90%以上が、他の黒人に殺されている。」です。

     

     黒人が殺害される事件のほとんどが別の黒人によって殺されているのに、白人が黒人を殺すと人種差別と叫んでいるとして批判をしています。

     

     またキャンディス・オーウェンズ氏は、ジョージ・フロイド事件について、過去に強盗などで長期の服役を余儀なくされ、今回の事件のきっかけは偽札の使用した疑いがあったものだとして、白人警官に殺されたジョージ・フロイド氏が殉教者のように扱われることはあり得ないと語っています。

     

     このようにトランプを支持している黒人も少なからずいて、彼ら彼女らは、黒人差別運動には与せず、保守系のメディアのFOXニュースなどに出演し、トランプ支持の言説を展開しているのです。

     

     

     というわけで今日は「黒人のカニエ・ウエスト氏の大統領選挙出馬と黒人女性のキャンディス・オーウェンズ氏」と題して論説しました。

     私は日本の政治について特定の党を支持しておりません。米国は野党で民主党という政党があるわけですが、BLM問題の対応などを見ていると、米国の民主党は偽善的であり、黒人の被害者意識を煽って黒人票を取り込むという戦略は失敗して欲しいと思います。

     米国の民主党の中には反中国で支持できる言説もありますが、中国に甘いバイデンが大統領選挙で勝つことになれば、世界は再びグローバリズムに戻ってしまうことでしょう。どのくらい揺り戻るのかわかりませんが、少なくてもグローバリズムは人々を幸せにするとは思えず、トランプ大統領が再選されることを私は願っております。


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