国際間の移動よりも国内間の移動が優先です!

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     今日は「国際間の移動よりも国内間の移動が優先です!」と題して論説します。

     

     下記は日本経済新聞の記事です。

    『日本経済新聞 2020/06/11 20:38 ビジネス入国1日250人 政府、接触確認アプリ利用要請へ

     政府は今夏にも実施するビジネス目的の渡航の緩和について、当面は1日最大250人程度を受け入れる方針だ。感染拡大を防ぐため、日本に入国する外国人や帰国する日本人には、感染者との接触情報を確認できるスマートフォン向けアプリの利用を要請する。

     ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランド(NZ)と協議に入った。2018年の日本への1日あたりの入国者(観光含む)を国籍別に見るとベトナムは1066人、タイは3102人、豪州は1514人、NZは201人だった。

     政府の案では当初の入国者は4カ国で1日250人。出入国時に実施するPCR検査の能力次第で増やす。250人の国籍別の内訳はベトナムが80人、タイが60人、豪州が50人、NZが10人、4カ国から帰国する日本人を50人と想定している。

     2国間の出入国は双方が同等の入国制限を設けるのが一般的で、日本からの出国者数も同水準になる見込みだ。将来的には唾液を使ったPCR検査を採用する。往来が増えれば出入国者のみを検査する「PCRセンター(仮)」も設ける。

     アプリは感染者との接触の可能性が判明した場合に、本人に通知が届く仕組み。入国時に利用を要請し、通知があった場合に届け出を求める。入国後2週間はスマホの位置情報の保存も求める。

     政府は入国前に受け入れ企業の管理責任を文書で確認する方針だ。企業側にもアプリの導入を促すことで実効性を高める。』

     

     上記記事の通り、新型コロナウイルス感染拡大を受けて実施中だった入国制限について、政府が緩和しているというニュースです。

     

     記事では、感染状況が落ち着いている入国制限の緩和対象国として、ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドが挙げられ、1日250人程度のビジネス関係者の入国を認める方向で調整しているようです。

     

     私が思うところ、優先すべきは明らかに国内の県境をまたぐ移動で、その緩和を最優先にすべきです。

     

     もちろん今、国内間の県境をまたぐ移動している緩和している状況ですが、国内では感染拡大の予防のため、例えば居酒屋さんの努力でガイドラインを作成したりしています。

     

     このように自粛でダメージを受けた飲食業や宿泊業やモビリティ(航空・鉄道・バス・タクシー)業界の救済を急ぐことが先であり、モビリティ業界の一つの航空業にしても、国際間の移動よりも、国内間の移動の方が、緩和の必要性が高いというのが明白ではないでしょうか?

     

     国内は6/18に北海道などと東京都の移動が解禁されましたが、国際移動よりも先に論じられるべきことであって、先述で挙げられた4か国は、いずれも親日国家でありますが、国内を優先するのが先であって、必ずしも国際移動は必要性が低く、そこは慎重に進めるべき話であると私は思います。

     

     厚労省のクラスター対策班は、1日あたり10人の新型コロナウイルス感染者が海外から入国した場合、検疫を実施しても3か月後に100%近い確率で大規模流行になるというシミュレーション結果をまとめていますが、このシミュレーションもどうか?と思います。

     

     厚労省のクラスター班がまとめた確率というものは、特定の前提がある場合の確率です。

     

     特定の前提が成立している数値で、再生産数というものがあり、再生産数にも基本再生産数、実効再生産数といった変数が存在します。

     

     確率の話をする場合、前提となるモデルを持つ確率があって初めてシミュレーションができるのですが、3か月に100%近い確率で大流行するなど、全く理解ができません。

     

     例えばある前提となる確率が10%だとして、変数となる条件が成立すると100%となる場合、100%×10%=10%の確率しかないということになります。要は確率のシミュレーションを述べるのであれば、モデルが持つ確率があって初めて確率を論じることができるのです。

     

     例えば下記の感染拡大確率は、感染率を前提として、イベントサイズに応じて新規感染者が拡大する確率を示した表です。

     

    <感染拡大確率>

     

     国内の感染者数が1000人いるとすれば、500人規模のイベントを開催した場合、新規感染者が拡大する確率は0.5%になります。

     

     ただしこれは数学的な話だけで算出していまして、実際には夏になれば基礎免疫力が高まってインフルエンザになりにくいのと同様に新型コロナウイルスに感染しにくくなったり、マスクをするなどの咳エチケットや、免疫を獲得するなどの要素が全く考慮されていない確率であって、実際はマスクをすれば上表の数値よりは低くなります。

     

     いずれにしても、海外からの入国制限緩和の前に、国内の移動の緩和を先にすべきであって、国際間の移動を優先するという考えは、アホとしか言いようがないと私は思います。

     

     

     というわけで今日は「国際間の移動よりも国内間の移動が優先です!」と題して論説しました。

     

    〜関連記事〜

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