福島県産のお米の全量全袋検査について

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     今日は「福島県産のお米の全量全袋検査について」と題して論説します。

     

     下記は福島民友新聞の記事です。

    『福島民友新聞 2020/02/06 08:40 福島県、20年産米「抽出検査」移行 70年前の市町村単位で実施

     全ての県産米の放射性物質を測定する全量全袋検査について、県は2020年産米からサンプルだけを調べる抽出検査に移行する。一部市町村は全袋検査を継続するが、検査規模が縮小するため、県が予算案に計上した事業費は8億円(前年度比44億円減)となった。

     県産米は15年産以降、食品に含まれる放射性物質の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を全て下回っている。県は基準値を超えるコメが通算5年間出ないことを条件に、抽出検査に移行する方針を示していた。

     原発事故に伴う避難指示が出るなどした12市町村は11市町村で全袋検査を継続し、川俣町は旧避難指示区域の山木屋地区を除く地域で抽出検査に移行する。南相馬市は避難指示が出た小高区とほかの地域で作付けされたコメを区分することが難しいことから、市内全域で全袋検査を続ける。

     県産米は、国が毎年度末に示すガイドラインで1950(昭和25)年当時に約400あった旧市町村単位で3点を目安に検査することが求められている。このため、県は当時の行政区割りに基づき、抽出検査の密度や点数、対象となる農家などについて関係機関と協議し、4〜5月の作付けまでに検査方法を決める考え。

     全袋検査は県産米の安全性を客観的に証明できる利点があるが、農家や集荷業者らが検査場に運び入れる手間や自治体職員が検査業務を担うケースなどの負担が課題だった。検査の緩和によって風評の再燃を懸念する声もあり、県は国や市町村、JAなどと連携し、正確な情報発信に取り組む。

     牛肉検査は全戸年1頭以上

     県は新年度、県産牛肉の放射性物質検査を、現行の全頭検査から全戸年1頭以上の検査(老齢牛は全頭検査)に緩和する。
     老齢の繁殖牛や乳牛が肉用として出荷される場合は全頭検査を継続する。老齢牛は飼養期間が長く、放射性物質を摂取するリスクがあることを考慮した。

     県産牛肉は原発事故後に検査された約17万4千頭が食品に含まれる放射性物質の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を全て下回り、2016年4月以降は50ベクレルを超える検体も出ていない。』

     

     上記の記事は、東京電力福島第一原発事故以降の福島県産のお米のニュースです。

     

     放射性物質の濃度を調べるために福島県が実施している全量全袋検査を、福島県は新年度から大部分の地域で抽出検査に切り替えると発表しました。

     

     福島県内59の市町村のうち、原発事故による避難指示が出た12市町村で生産されるコメは、全量全袋検査を継続するようなのですが、それ以外の地域については抽出検査(サンプリング検査)となります。

     

     コメなど食品中の放射性セシウム濃度に関する国の基準値は、1キロ当たり100ベクレルとなっていますが、福島県内では原発事故後に収穫された2011年産米で、当時の暫定基準値の500ベクレルを超えるコメが相次いで見つかったため、2012年からすべての米袋をチェックする全量全袋検査というものをやっていました。

     

     福島県ではこれまでに約81,600千件を実施したところ、基準値超となるコメは101件ありましたが、2015年度以降はゼロが続いていました。

     

     そこで福島県は2018年、5年連続で基準値超がゼロとなるのであれば、抽出検査に移行する考えを表明し、その結果、抽出検査への移行によって検査対象件数は年間件数10,000千件から1,000件程度にまで減る見通しであるとしています。

     

     とはいえ、この対応は遅すぎると私は思います。

     

     「5年連続でゼロだったら、そりゃゼロでしょ!」という話であって、福島県としては安全を宣言するためには、5年間必要だったということもあるかもしれませんが、その5年間、ずっと福島県産の農作物は風評被害に晒されてきたわけで、特に政府が高く買い上げることもしませんでした。

     

     そのため、福島県の農家は風評被害で、農産物を他地域よりも安い値段で売らざるを得ず、苦しんできたのです。

     

     また、福島民友新聞の記事の最後の方では、福島県産の牛肉についても触れられていますが、福島県産の牛肉の放射性物質検査について全頭検査をしているのを、大幅に緩和することを決めたとしています。

     

     牛肉についても2011年8月以降の検査開始以降、国の基準値を超える100ベクレル以上のセシウムが検出された牛肉は出ていないということで、消費者の理解は得られると判断したとみられます。

     

     いずれにしても、風評被害が早くなくなることを祈念したいと私は思います。

     

     

     というわけで今日は「福島県産のお米の全量全袋検査について」と題して論説しました。

     私は3.11のとき、福島県いわき市に住んでいまして、東京電力から賠償金ももらいました。当時は放射線、放射能の区別もつかず、知識を持っていなかったので大変怖い思いをした記憶があります。

     今となれば、LNT仮説は仮説にすぎないや放射線ホルミシス効果といった人体に好影響があることなども知り、当時の事故はチェルノブイリ原発事故などとは比べ物にならないくらい問題がなかったと認識しています。

     にもかかわらず、放射線と放射能の区別も知らない人々やそうした子供から、福島県出身の子どもがいじめを受けていたという悲しいニュースもあり、胸を痛めていました。

     福島県の農家は今でも風評被害で他地域よりも高く売れることはなく、苦しんでいると思われます。少しでも被災した農家が風評被害から免れるよう、政府や地方自治体も政府支出で農業インフラ整備を整えるなどの支援、補助金を出して農産物を高く買い上げるなどの支援をしていただきたいと私は思います。

     

     

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