台風被害の復旧対策1,300億円について

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      今月11/08、政府は10月の台風19号などの豪雨で被害を受けた住宅の再建や、農家や中小企業などの経営支援のため、2019年度予算の予備費から1,300億円支出することを決定したことが報じられました。この1,300億円について意見したく、今日は「台風被害の復旧対策1,300億円について」と題して論説します。

     

     下記はFNNプライムニュースの記事です。

    『FNNPRIME 2019/11/08 00:44 台風被害で1300億円超 復旧対策 農家や観光業者などへ

     政府は、台風19号などの豪雨災害について、被災した農家や中小企業のほか、観光業者向けの復旧対策をまとめた。

     安倍首相は、「地域ごとの特性をふまえ、きめ細やかな取り組みをさらに加速させる必要がある」と述べた。   

     政府の対策では、枯れてしまったリンゴなどを植え替える費用や、保管しているコメが浸水した農家などに対して、財政支援が行われる。

     また、中小企業が設備を復旧するための費用は最大4分の3が支援されるほか、観光分野でも被災地域にあるホテルなどに宿泊する場合、1人1泊5,000円の補助を出すなど、被災地の再建を後押しする。

     政府は、8日の閣議で、2019年度予算の予備費から1,300億円を上回る額を活用することを決定する。

     

     上記記事の通り、閣議決定で1,300億円を上回る額を活用することが決定されました。この1,300億円について、人によっては政府支出の拡大と思われている方、多いと思います。

     

     しかしながら、国家の予算というものは、いつも余して予備費というものを計上しています。したがって台風があって大被害が発生したという状況であれば、支出するのは当たり前の話であり、自動的に機械的に予備費が充当されているに過ぎません。

     

     そのため、1,300億円を上回る額というのが、しっかり補正予算を組んで国債発行をするか?というのが問題となります。

     

     まさに財政規律という緊縮財政を主張するバカどもと、失われた生活とのせめぎあいです。

     

     国民の生活が大事か?財政規律が大事か?という本当にバカバカしい戦いです。

     

     ところが、このバカバカしい戦いにおいて、経済学者らは増税によって財源を確保して・・・などという大バカがいるのです。

     

     それは東大名誉教授の伊藤元重氏、伊藤隆俊氏らです。

     

     災害からの復興に莫大なコストがかかることは事実ですが、そのコストは需要であって、むしろデフレ脱却に歓迎すべきことです。にもかかわらず、そのコストを増税で対応してしまった場合、増税した分だけ経済成長が抑制されます。

     

     即ちスペンディング・ファーストの政府支出において、増税などで徴税する担保は不要です。ミクロ経済学の予算制約を当てはめるから、こうしたバカな発想が出てくるのでしょう。

     

     東大名許教授という肩書があっても、伊藤元重氏、伊藤隆俊氏らは、バカ・アホとしか言いようがありません。救いようのないバカです。

     

     日本では10月に消費増税されたばかりでもあり、むしろ財政赤字を計上して歳出増、政府支出増をすることこそ、デフレ脱却につながるのです。

     

     にもかかわらず、相変わらずエコノミストらは、ミクロ経済学の予算制約を当てはめて、支出には担保が必要と考えているのです。

     

     そんなわけで、有識者と呼ばれているアホなエコノミストが主張する増税をしなかったとしても、1,300億円からどれだけ増額されるのか?は重要で、いわばここからが勝負といえます。

     

     例えばJR東日本は、北陸新幹線の車両が水に浸かった8編成96両は全て廃車すると発表しました。高速鉄道は高速で走るがゆえに、ショートしたり爆発したりする可能性があり、電気配線まで浸水している状況では修理は難しく、廃車はやむを得ないでしょう。

     

     3mの盛り土があっても、水が浸水してきたということであれば、それを上回る盛り土なのか?何らかの対策が必要でしょう。

     

     北陸新幹線の車両を発注をしたとしても、すぐに納車されるわけではなく、当面間引き運転するとなれば、その分だけ生産性が落ちて北陸の経済にもダメージが出ます。

     

     高速鉄道は基礎インフラであるため、ぜひとも1,300億円の予備費以外に、上乗せとして高速鉄道インフラの強靭化にも予算がしっかりとつくことを、私は望んでいます。

     

     

     というわけで今日は「台風被害の復旧対策1,300億円について」と題して論説しました。


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