女性天皇を認めて女系天皇を認めないというのは、男性差別であって女性差別ではありません!

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     「即位礼正殿の儀」が行われたこともあり、連日”天皇”をテーマに記事を書いています。よくある間違いで「”女系天皇”を認めないのは女性差別だ!」という言説があります。これに断固として反論させていただきたく、「女性天皇を認めて女系天皇を認めないというのは、男性差別であって女性差別ではありません!」と題して論説します。

     

     私たちは子供のころ、天皇が国民の象徴と習います。それは日本国憲法で決められて、そのように習っています。皇統が日本国の中心で、皇統があるから日本国があると考えればわかりやすいかと思います。

     

     2000年の伝統が、”古臭い”という人もいて、見過ごせない動きががいろいろとあります。

     

     例えば「女性宮家」とか「女系天皇」とか目にしたことありますでしょうか?

     

     今年5月、グローバリズム政党の一つである日本維新の会の馬場伸幸幹事長が「女性宮家」を検討するという報道がありました。

    『産経新聞 2019/05/08 15:43 維新が「女性宮家」を検討へ

     日本維新の会の馬場伸幸幹事長は8日の記者会見で、女性皇族が結婚後、宮家を立てて皇室に残り、皇族として活動する「女性宮家」の創設に関する党内議論を開始すると述べた。「不測の事態に備え、きちんと国会で議論し、皇室典範などの改正が必要であれば、そのような働きかけも行っていかなければならない」と強調した。

     「女性宮家」の創設については「過去に例のない女系天皇への道が開ける」として保守派を中心に慎重論が根強い。

     

     こうした報道だけでなく、”皇太弟(こうたいてい)”となるべき秋篠宮殿下が、”皇嗣殿下(こうしでんか)”になるとか、今の天皇制を壊そうとする勢力が間違いなく存在します。能動的に壊そうとせずとも、グローバリストの片棒を担ぐ、もしくは中国共産党政府の片棒を担ぐという形で、結果的に天皇が邪魔で邪魔で仕方がない勢力というのが、中国共産党政府を中心に存在するものと私は思っています。

     

     また一般論で、今まで男系で皇統を継いできたことに対して、”男女差別である”という人もいます。古い記事ですが、下記は産経新聞の記事です。

     

     『産経ニュース 2016/03/09 14:30 男系継承を「女性差別」と批判し、最終見解案に皇室典範改正を勧告 日本の抗議で削除したが…

     国連女子差別撤廃委員会が日本に関してまとめた最終見解案に皇位継承権が男系男子の皇族だけにあるのは女性への差別だとして、皇室典範の改正を求める勧告を盛り込んでいたことが8日、分かった。日本側は駐ジュネーブ代表部を通じて強く抗議し、削除を要請。7日に発表された最終見解からは皇室典範に関する記述は消えていた。

     日本側に提示された最終見解案は「委員会は既存の差別的な規定に関するこれまでの勧告に対応がされていないことを遺憾に思う」と前置きし、「特に懸念を有している」として「皇室典範に男系男子の皇族のみに皇位継承権が継承されるとの規定を有している」と挙げた。その上で、母方の系統に天皇を持つ女系の女子にも「皇位継承が可能となるよう皇室典範を改正すべきだ」と勧告していた。

     日本側は4日にジュネーブ代表部公使が女子差別撤廃委副委員長と会い、皇位継承制度の歴史的背景などを説明して「女子差別を目的とするものではない」と反論し削除を求めた。副委員長は内容に関する変更はできないが、日本側の申し入れを担当する委員と共有するなどと応じたという。7日の最終見解で皇室典範に関する記述が削除されたことについて、委員会側から日本政府への事前連絡はなかった。(後略)』

     

     

     上記記事では、ジュネーブ代表部公使が、女性差別撤廃委員副委員長と会って、反論して削除を求めたということで、最終的に削除されたものの、公然と「日本の天皇制度が女性差別だ!」という人も、国連に所属する人で実際に存在します。

     

     皇位継承権が男系男子の皇族だけにあるのは、女性差別ではなく、男性差別であり、”女性差別”というのは明確に間違っています。

     

     男系男子の皇族にのみ、皇位継承権を認めるということは、男性は皇族になることができないものの、女性は皇族になれる可能性があるということ。日本の皇統が排除するのは、日本人男性であって、女性は受け入れているのです。

     

     例えば、皇后陛下もお妃も普通の女性ですが、普通の男性で皇族になった人はいません。この事実をもっても、国連の女性差別撤廃委員の人々らは、日本の皇統について女性差別と主張するのでしょうか?

     

     もし子どもが女の子であれば、皇后陛下になる可能性があります。具体的には悠仁親王殿下の妃になれば、皇后陛下になる可能性があるのです。しかしながら子どもが男の子であるならば、その男の子は皇族になることはできません。

     

     皇統に関する認識は、間違っていることが多いと改めて思いますが、特に2つ指摘したく思います。

     

     まず1つ目は、日本の皇統は男系を続けることによって男性を排除しているということです。

     

     2つ目は伝統が古いからダメという理由で、新しい皇室とか開かれた皇室とか、その延長で女系天皇を認めてもいいのでは?という人がいることです。

     

     伝統は途轍もない力を持ちます。特に日本の皇統は2000年以上続いているということで、2000年間の検証に耐え抜いたということを意味します。これは途轍もない力です。

     

     例えば、パッと思い付きで「2000年の伝統なんて古臭いからやめてしまえ!」となって、「女系天皇でもいいじゃん!」となり、1分ほどで思いついた個人のアイデアが、果たして2000年の検証に耐え得ることができるでしょうか?

     

     史実として理解すべきは、女性天皇というのは存在しますが、女系天皇とは異なります。女性天皇が一般の男性と結婚して、その子供が天皇になったことはありません。

     

     推古天皇や持統天皇や孝謙天皇(重祚して称徳天皇)などは女性天皇ですが、その女性天皇が皇族(神武天皇の血を引く男性)と結婚して、その子供が天皇になったケースはあるものの、これは男系天皇であって、父親が天皇でなかったというだけのこと。男系天皇として皇統を継いでいることに違いありません。

     

     ところが女系天皇はそうではありません。女系天皇の問題とは何が問題なのでしょうか?

     

     女系天皇は、まず女性天皇が誕生します。すると女性宮家ができますが、女性皇族の内親王殿下が一般男性と結婚し、そのまま宮家として皇族に残ったとします。そしてその皇族の女性が天皇になると女性天皇になります。今は皇室典範で禁じられていますが、先述の通り過去には女性天皇は存在していました。

     

     問題は、その子どもです。その子どもが一般男性と結婚して、息子や娘が天皇になった場合、これが女系天皇です。厳密にいえば、非男系天皇となります。

     

     したがって女性宮家を認めるという動きは、女性天皇を認めるということの第一歩といえます。

     

     怖いのは、さらにこれを進めていくと、その一般男性が、日本人男性とは限りません。例えば中国人男性とか韓国人男性とか米国人男性とか、英国王室の王子様とか、誰でもいいのですが、そうした外国人男性の子どもが日本の天皇になり得てしまいます。

     

     これが究極の女系天皇で非男系天皇なのですが、これは日本の皇統とはいえません。私は別にハーフを差別するつもりはありません。日本の皇統が断絶したことになるということだけであり、それは大変なことであると言いたいだけです。

     

     例えばその時点で中国人男性が皇室に入って、その子どもが天皇になれば、皇統は中国に移ります。あるいは英国の王室の王子様の子どもが天皇になれば、皇統は英国に移ります。

     

     これが何を意味するでしょうか?

     

     2000年以上続いてきた日本の皇統がそこで断絶し、別の王朝が始まることを意味します。それは日本が日本でなくなることを意味します。

     

     本来であれば、皇位継承権を持つ悠仁親王殿下が生まれた瞬間に、この問題は終わったはずなのですが、女系天皇を認めようと企む人々らは、この問題を終わらせなくないとも考えられます。

     

     将来、陛下や皇太子殿下に男の子が生まれず、皇位継承権が途絶える可能性が出たとしても、男系男子の皇統を引き継ぐ方法はいくらでもあります。

     

     にもかかわらず、それらを無視し、いきなり女性宮家という言葉が出てくるのは、何らかの政治的意図があるとしか私には思えません。

     

     戦後GHQが、日本の強さとは何か?ということで、ナショナリズムの健全さ、その根幹は天皇であると断定し、長期的に考えて、これをつぶそうとして11の宮家をつぶしました。

     

     そしたら信じられないことに、9人連続で女の子が生まれました。今の米国は宮家をつぶそうと考えている人は皆無だと思いますが、当時のGHQは宮家をつぶそうとした意図があったに違いありません。

     

     たまたま運が悪く女の子しか生まれなかったことに乗じ、「このままだと男系の皇統が・・・」となって皇統をつぶしたい連中が、女性宮家とか女性天皇を主張していたとしか考えられません。

     

     なぜならば悠仁親王殿下が居られる時点で、女性宮家とか女性天皇の議論など、やる必要がないのです。

     

     仮に本当に男系の皇統が無くなることを心配するならば、GHQによってかつてつぶされた宮家を、再び復帰させる議論をすればいいだけの話で、もし宮家を復帰させれば、男系の皇統を継ぐことは可能です。

     

     しかしながらそうした方法があるにもかかわらず、「女性宮家」「女系天皇」という話を持ち出すというのは、皇統を消そう、日本の王朝を断絶させよう、そうすることで日本が日本でなくなり、日本のナショナリズムを消し去ることができるからという政治的な意図があるとしか考えられないのです。

     

     

     というわけで今日は「女性天皇を認めて女系天皇を認めないというのは、男性差別であって女性差別ではありません!」と題して論説しました。

      日本の財政問題についても財政問題がないのに財政問題があるかの言説が蔓延り、皇室の問題についても男性差別を女性差別と主張する連中の愚かさは、目に余るものがあります。

     私が思うところ、日本を蹂躙して侵略するために明確に皇統の破壊を意図しているのは中国共産党です。そして中国共産党はビジネス利権を餌に、マスコミや大企業など、いろんな分野で、中国ビジネスでお金が儲けさせてあげると餌を巻いて日本のナショナリズムの弱体化を企んでいると考えられます。

     こうした不穏な動きを排除し、皇統を守るためには、皇室についての正しい知見や史実・歴史を知ることと同時に、中国ビジネスに手を出さなくても日本人が豊かな生活ができるように、デフレ脱却を急ぐこと、これに尽きると改めて私は思うのです。

     

     

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