ウクライナ疑惑の報道について

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     台風が日本列島を直撃しています。皆様方に置かれましては、どうか身の危険を守る行動をお願いしたいと思います。

     

     今日は、トランプ大統領のウクライナ疑惑について取り上げたく「ウクライナ疑惑の報道について」と題して論説します。

     

     

     下記は日本経済新聞の記事です。

    『日本経済新聞 2019/09/25 11:40 トランプ氏弾劾調査 ウクライナ疑惑3つのポイント

     米野党・民主党のペロシ下院議長は24日、トランプ大統領の弾劾調査に着手すると表明しました。ペロシ氏は国民の分断を招くとして、弾劾手続きの開始にこれまで慎重でした。ペロシ氏を心変わりさせた「ウクライナ疑惑」について整理します。

    (1)大統領罷免のハードル高く

     弾劾とは大統領を罷免するために必要な手続きです。合衆国憲法で大統領は「反逆罪、収賄罪その他の重大な罪または軽罪」で弾劾訴追され、有罪になれば罷免されると規定しています。下院が過半数の賛成で訴追し、上院の3分の2が同意すれば有罪になります。ただ上院の過半数を与党・共和党が握るため、仮に下院で訴追しても罷免は失敗するのが現時点のメーンシナリオです。

    (2)バイデン氏が標的か 疑惑急浮上

     トランプ氏がウクライナ大統領との電話で、米国の軍事支援の見返りに、2020年の大統領選の有力候補であるバイデン前副大統領の息子の調査を依頼したと報じられました。バイデン氏の息子はウクライナのガス会社幹部を務めたことがあります。トランプ氏はウクライナからバイデン氏に不利な情報を出させて大統領再選を狙ったとの批判を受けています。一方のバイデン氏は「権力の乱用だ」として調査の必要性を主張しています。

    (3)ペロシ下院議長、法律違反と指摘

     ウクライナ疑惑を内部告発したのは、トランプ氏とウクライナ大統領の会話内容が安全保障に悪影響をもたらすと考えた情報当局者です。米連邦法では告発内容が緊急の場合、議会に報告する義務があると定めていますが、国家情報長官代行は議会報告を拒否しました。ペロシ氏が報告拒否は「法律違反だ」と問題視しています。』

     

     トランプ大統領の疑惑といえば、ロシアゲートというのがありました。そのロシアゲートでは、トランプ大統領は完全なシロであり、あれだけマスコミが騒ぎ立て、米国のみならず日本のマスコミですら、トランプ大統領を批判していました。

     

     ところが結果は完全なシロ。まさに「大山鳴動して鼠一匹」ならぬ「ネズミ一匹すら出なかった」という完全シロでした。

     

     そして最近急浮上しているのが、このウクライナ疑惑です。

     

     このウクライナ疑惑が浮上して、一時米国の株式市場でマイナスの影響が出て、株価が大きく値下がりしたものの、そのあとすぐに株価は持ち直しました。マーケットはウクライナ疑惑に反応していないといえるでしょう。なぜならば、このウクライナ疑惑でトランプ大統領が弾劾される可能性はほとんどあり得ないと思っているからに他なりません。

     

     ただトランプ大統領の弾劾騒ぎで、今までになかったことが一つ起きています。

     

     それは記事にも記載されていますが、野党のナンシー・ペロシ下院議長が、トランプ大統領の弾劾を進めることを明言しているということです。

     

     ナンシー・ペロシは下院トップでトランプ大統領とは常に対立。ただし対中国政策ではトランプ大統領を支持していました。それだけでなく、ロシア疑惑の時、マスコミや所属する民主党からトランプ大統領を弾劾すべきという声があったにもかかわらず、ナンシー・ペロシは大統領の弾劾は重いので、議会を分断することにつながるので好ましくないという意見を述べていました。そういう意味では、ナンシー・ペロシは慎重なところがあります。

     

     その慎重なナンシー・ペロシが、今回はトランプ大統領の弾劾を進めるといっています。ここが今までと違うところです。

     

     ロシア疑惑の方がスケールが大きく、ウクライナ疑惑は一時的なものと誰もが思っているのに、なぜナンシー・ペロシはトランプ大統領の弾劾を進めるといっているのでしょうか?

     

     私見ですが、日本経済審部の記事で整理された(2)のバイデン候補を引きずりおろすことが目的なのでは?と私は思っています。

     

     理由は、ナンシー・ペロシがエリザベス・ウォーレンを民主党幹部にしたいため、バイデンが副大統領時代にウクライナに肩入れをして息子を通しての疑惑が絶対にあるので、これを表面化してバイデンを大統領選挙の予備選候補者から引きずり下ろすことが目的なのでは?という見方があるからです。

     

     

     というわけで今日は「ウクライナ疑惑の報道について」と題して論説しました。

     

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