緊縮財政で少額の予算で運営されている”はやぶさ供匹硫挙

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     今日は「緊縮財政で少額の予算で運営されている”はやぶさ”の快挙」と題して論説します。

     

     2019/07/11、探査機「はやぶさ2」が、小惑星「りゅうぐう」への2回目のタッチダウンを試みるということで、JAXAのプレスリリースによれば、無事成功したと報じられています。

     

     今回、JAXAが何を目指していたか?というと、世界初となる小惑星の地下の物質採取に挑みました。

     

     はやぶさ兇蓮∈G2019年2月22日に、1度目の着陸に成功し、地表の砂・石を回収して機体内に保管ができたとみられています。今回2回目の着陸で、岩等と衝突して損傷すれば、最初の着陸の成果を地球に持ち帰ることができなくなる恐れがありました。

     

     そんな中、今年4月に金属の塊を発射して衝突させて人口クレーターを作りました。2回目の着陸は、そのクレーターの近くに着陸して地中の岩石を採取するというのが目的です。

     

     初代はやぶさで培った技術力を生かし、2回目の着陸に成功させたJAXAの関係者の皆さんの不断の努力に心から敬意を表したいと思います。

     

     しかしながらこの計画は、日本国家としては、非常に少額の予算で運営されています。今年2019/02/23に日本経済新聞が1回目の着陸成功の後に報じた論説をご紹介します。

     

    『日本経済新聞 2019/02/23 01:30 宇宙小国日本、技で勝負 はやぶさ2着陸成功     

    (前略)宇宙開発にかける資金では、日本は米中に遠く及ばない。米国は航空宇宙局(NASA)だけで年間予算は約200億ドル(約2兆2千億円)。防衛関連も含めると、4兆5千億円前後と推定される。中国の予算は明らかでないが、米国に匹敵するとみられる。

     日本はJAXAの予算は約1800億円で、防衛省の宇宙関連予算を合わせても3千億円足らずだ。米国の10分の1にも満たない。

     はやぶさ2の費用は289億円。惑星探査機より1ケタ少ない水準だ。少ない予算の中ではやぶさ計画で培った技術とノウハウは日本にとって大きな武器になる。初代はやぶさの帰還をきっかけに、JAXAはNASAと小惑星探査で連携した。はやぶさ2の成功で、NASAはノウハウ提供などを求めている。

     小惑星は将来、資源開発でも期待される。金属を多く含むタイプでは、直径1キロメートルの小惑星に3000万トンのニッケルや7500トンのプラチナなど多くの貴重な金属が含まれるという試算もある。はやぶさ2の経験は宇宙の資源開発に必要な技術につながる。

     宇宙開発は月や火星、さらに遠い天体に広がる。一つの国では難しく、国際協力が欠かせない。小惑星探査の経験は、交渉や成果の利用などで優位に立つ日本の切り札になるはずだ。』

     

     上記記事の通り、いかに少額の予算で計画が運営されていることがご理解いただけるのではないでしょうか?

     

     もちろん多額の予算をかければいいというものではないという意見もあるでしょうが、日本は米国や中国に比べて非常に不利な条件の下で研究が行われているのです。

     

     こうした宇宙分野でも緊縮財政の影響を受けているといえるでしょう。

     

     一方で中国は「中国製造2025」を掲げ、製造業を強化して2025年までに中国産の製品を70%まで高めることを国家目標に掲げています。今までは、基幹部品で資本財などは日米から調達してきたのですが、これを脱却し、本当の製造業の実力をつけようとしているのです。

     

     それに比べて日本はどうか?

     

     カネカネカネとやって、科学技術にお金を使わず、政府の負債を「国の借金」と呼んで、日本国民があたかも負債を背負っているかの如くウソの情報を流し、政府がお金を使わないような仕組みに変えていっています。

     

     公務員を削減して民営化するとか、公共インフラをコンセッション方式やPFIで支出を削減し、供給力強化やサプライチェーン強化とは程遠いカネカネカネで増税を借金返済しか考えていない人ばかりが日本政府の中枢にいます。

     

     こうした考えは経団連を始めとする上場企業も同じベクトルと考えられます。何しろ経営者にストックオプションを付与し、自社株買いをすることで、経営者はキャピタルゲインをローリスクで手にすることができます。

     

     自社株買いは株価上昇要因であるため、経営者以外の株主にも株価上昇という恩恵があるので、利害が一致しやすいのですが、本来であれば、自社株買いではなく、供給力強化や生産性向上のための投資やサプライチェーン強化のための投資だって、企業の競争力強化には必要なはずです。

     

     ところがデフレを放置しているから、企業も緊縮財政で内部留保を貯め込むという状況になっているわけで、このままでは普通に日本は中国に飲み込まれてしまうでしょう。

     

     はやぶさ兇硫挙の話から逸れてしまいましたが、いずれにしてもこれまで先人の人らが技術を蓄積してくれたからこそ、成し得た快挙であって、デフレでオリンピックの盛り上がりも今一つな日本にとっては、明るいニュースです。

     

     今回、2回目の着陸に成功し、内部の岩石の採取に成功した場合、その岩石は宇宙を飛び交う放射線の影響を受けていない岩石ということで、太陽系惑星が誕生したころの状態を、より原型をとどめているはずということから生命の起源や太陽系惑星誕生の謎の解明に期待ができるということであり、人類史上の快挙となることは間違いないので、ぜひとも成功していただきたいです。

     

     

     というわけで今日は「緊縮財政で少額の予算で運営されている”はやぶさ”の快挙」と題して論説しました。

     今からでも遅くないので、プライマリーバランス黒字化を無視して、科学技術国債でも大量に発行し、宇宙開発に多額の予算をつけるというのはありかと思います。

     そうすれば国債不足が解消し、銀行や生命保険会社も国債を買うことができますし、デフレ脱却にも資するはずです。ぜひ消費増税が実施されても、政府の負債の返済だけは経済縮小となるため、辞めていただきたいですし、むしろ国債増刷をしていただくよう多くの人々に理解していただきたく、情報発信を続けていきたいと改めて思います。

     

     

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