欧州の贖罪意識と日本の贖罪意識

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    JUGEMテーマ:移民

     

     今日は「欧州の贖罪意識と日本の贖罪意識」と題して論説します。

     

     ダグラス・マレーという人が書いた西洋の自死という本が、欧州でベストセラーとなり、日本でも東洋経済新聞社から2,800円で販売されています。

     

     この本の中で、贖罪意識について触れられていまして、日本の贖罪意識よりも、欧州の贖罪意識の方がひどいということが書かれています。

     

     特にひどいのはドイツで、ナチスドイツがひどいことをやってきたということで、ドイツ国民は贖罪意識を強く持っています。しかしながら歴史をさかのぼれば、ドイツ以外でも欧州諸国は海外の植民地を持っていました。

     

     例えばオランダはインドネシアに対してとんでもないことをやっていましたし、フランスはアフリカ諸国を含め、カンボジアやラオスで、英国はインド、パキスタン、マレーシア、シンガポールで、欧州列強国はひどいことをやってきたのです。

     

     皆さんに考えていただきたいのですが、英国がインドを支配し、今まで小麦を作っていた農家に対して、全部、綿花やケシ(アヘンの原料)や藍(洋服の染料の原料)に強制的に変えていきました。なぜならば、儲かる農業をやるためです。小麦を作るよりも綿花やケシや藍を作る方が、英国が儲けられるからです。いわば英国のビジネスのために、綿花をインドの農民に作らせて、安く仕入れて英国にもっていき、綿製品を自ら作ることができるようになったら、今度はインド市場にそれを流し込んだため、英国はぼろ儲けでした。

     

     それをやったおかげでどうなったか?といえば、インドでは少し不作になると2000万人以上もの大量の餓死者が出ました。綿花を作っている畑を、簡単に小麦畑に転用することはできません。そのため、大量の餓死者が発生したのです。

     

     儲かる農業とはそういうこと。儲かる儲からないというビジネスとは切り離し、食料も安全保障のインフラの一つと考えるべきなのですが、何しろ力づくで支配していたため、インドは英国に従わざるを得なかったのです。

     

     このような植民地支配の歴史を持つのは英国に限らず、先述の通り、オランダやフランスも同様です。そして今の欧州人は変な贖罪意識を持っているといわれています。変なというのは、自分たちがやってきたわけではなく、自分たちの先祖がやってきたという意味で変な贖罪意識を持っているのです。

     

     その贖罪意識のおかげで、外国人が移民で入ってきたいという要望に対して、ポリティカル・コレクトネス的に移民受入は当然という意識があるのです。

     

     ポリティカル・コレクトネスというのは、差別・偏見につながりかねない制度や言語表現を一切認めないとする考え方なのですが、この贖罪意識は間違っています。

     

     2015年にメルケル首相は、政治難民受入に、上限はないと大見えを切りました。IS問題が発生し、シリア人が大勢移民として入り込んでくるのを、無制限に受け入れると宣言したのです。

     

    <「恐怖より希望を!」や「ベルリンはシリアを見ている!」と書いたプラカードで歓迎するドイツ人>

    (出典:AFP通信の記事から)

     

     上記の写真はAFP通信の記事から引用したものなのですが、ドイツでは大歓迎のプラカードを掲げ、シリアから来る大量の難民を歓迎したのです。反対派のデモもありましたが、この写真は賛成派のデモの写真ともいえます。

     

     ところがこの後、2015年12月31日の大みそかに、ケルン事件が発生し、あっという間に世論がひっくり返りました。歴史に対する贖罪意識によってドイツという国家が壊されたということを、改めて認識するきっかけとなったのがケルン事件です。

     

     日本のマスコミは、グローバリズム礼賛の発想なので、当時海外のマスメディアが報じたこのケルン事件、人の移動の自由に対してネガティブな事件であったため、ほとんど日本国内で取り上げません。

     

     何が起きたか?といえば、ケルン事件は別名、ケルン大晦日集団性暴行事件とも呼ばれ、アラブ人、北アフリカ人が主体となって、約1,000名の女性に対して3件の強姦を含む集団強盗・性的暴行をしたという事件です。この事件勃発後、東欧諸国はイスラム難民の受入に反抗するようになりました。

     

     ポロティカル・コレクトネスによって、こうした被害が報道されず、泣き寝入りを強いられるという状況も欧州では珍しくないといわれています。

     

     

     

      というわけで今日は「欧州の贖罪意識と日本の贖罪意識」と題して論説しました。

     日本もやがて、欧州のような社会になっていってしまうのでしょうか?あまりにも安倍政権は無責任すぎると思うのは私だけでしょうか?また外国人労働者を安く雇用したいとする企業もまた「今だけ、カネだけ、自分だけ」の価値観で、外国人労働者らが失業した時の社会保険はどうなるのか?など、考えたことはあるのでしょうか?

     この国が滅びていくのを私は黙って見ているわけにはいかず、あきらめず情報発信をしていき、日本を破壊する政策に対しては断固として反対の声を上げていきたいと思うのであります。

     

     

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