マスコミや多くの識者らが称賛するスウェーデンという国の実体

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     皆さんは、スウェーデンというとどういうイメージでしょうか?私は北欧諸国は往訪歴がありません。しかし、一般的には中福祉中負担、高福祉高負担など、社会保険が日本よりも充実している国というイメージを持っていませんでしょうか?

     

     今日は、そんなスウェーデンについて論じたいと思います。

     

     下記は各国の公務員比率の一覧です。

    (出典:世界価値観調査)

     

     スウェーデンの公務員比率が46.15%と高いですが、上記58か国の平均値は32.6%で、3人に1人が公務員というのが平均的です。日本は10.73%と国際的な標準からみたら異常に低く、ロシアや中国など共産圏の国では60%〜70%となっています。

     日本は民営化を推進してきました。郵政民営化だけではなく、国鉄の民営化、NTT民営化といったところはメジャーですが、電源開発は、「電源開発促進法」に基づいて政府出資で設立された会社なんかも、民営化されています。それ以外では道路公団も民営化されました。などなど、民営化を推進して公務員を削減しまくってきました。

     

     本来、保育や介護や医療や教育や農業などソフトインフラストラクチャーと呼ばれる業種では、民間サービスに委ねるのは好ましくないと考えます。なぜならば市場原理に委ねると利用料が高額になってサービスの利用に格差が生じるからです。

     

     実際に鉄道は赤字路線は廃止され、廃止されたエリアではインフラを失ってますます貧困化します。人の移動がスムーズにできなければ、営業所を出すことはできないでしょう。何しろ営業で商圏の大きい大都市に出るのに何時間もかかってしまうとなれば非効率だからです。

     

     下記は、少し古いですが、2013年時のスウェーデンと日本と米国と韓国の4か国についての社会保障費と社会保障費以外の政府支出の実額に対する対GDP比率の資料です。

     

     

     

     注目すべき数値は、社会保障費と社会保障費以外の政府支出の合計が、スウェーデンはGDPの50%超となっている一方で、日本は42.5%となっています。

     

     スウェーデンは理想国家といわれますが、実体はどうなのか?

     

     かつてはというよりも今でも社会保障が手厚い高福祉国家で、北欧家具や天然酵母パンなど、先進的で洗練されたイメージというのがあります。

     

     ところが、ここ20年近くで大きく変わったといわれています。理由は、北欧に住む人々ならば誰もが知っている「移民街」ができてしまったことです。

     

     スウェーデンの国内の犯罪率は日本の13倍で、人口10万人あたりのレイプ発生件数は、南アフリカのレソト共和国、中米のトリニダード・ドバゴに次いで3位とのこと。とりわけ、首都では1日平均5人もの女性が強姦被害に遭っているといわれるようになってしまったのです。

     

     原因は、移民です。

     

     この数十年の間で、スウェーデンは多くの移民を受け入れました。平和で平等な社会を目指し、心優しいスウェーデンの人々は、国家プロジェクトとして近隣の困った人々を移民として受け入れてきたのです。

     この国家プロジェクトは、ストックホルム北西部の移民街に数十億円の予算を投資して雇用を創出して、地域を成長のエンジンにするという壮大な計画でした。

     

     しかしながら、結果は逆のことが起きてしまいました。このストックホルム北西部の移民街の失業率は、他の地域の2倍にまで上昇し、プロジェクトが開始した2007年よりも悪化してしまったのです。

     

     当時スウェーデン政府は難民・移民を積極的に受け入れ、様々な教育プログラムを提供しましたが、大多数の移民にとってスウェーデン語の習得が壁となって就職ができず、スウェーデン社会にうまく溶け込めない移民が、暴動を起こすという事件も発生しています。

     

     地域の学校も様変わりし、従来は地元の子供たちだけで、幼稚園からずっと幼なじみで友達という関係でできたのが、地元の子供たちはクラスで数人しかいなくなり、残りは目の色も違えば話す言葉も違う子供がいるという状態になってしまったとのこと。結果、スウェーデン語で授業ができなくなり、スウェーデンの文化や歴史を学ぶということは優先されなくなります。地域経済の成長どころか、地元の子供たちの学ぶ環境が破壊されてしまっているのです。

     

     移民街で警官による暴動者の射殺事件も発生していますが、一部のエリアでは警官が怖くて入っていけないエリアがあるとも言われています。

     

     日本人の多くはスウェーデンが洗練された家具に囲まれる家が多く、平和な福祉国家というイメージを、例によってマスコミに植え付けられていますが、実体は全く異なるのです。

     

     結局のところ、スウェーデン政府が2007年に開始した地域活性化を目的とした移民受入のプロジェクトは、その地域を浴するどころか、真逆の効果をもたらして、地域を分断化してしまいました。今もなお、昔から住んでいた生粋のスウェーデン人と、話す言葉も違うスウェーデン語を話せない移民の間で、対立、いがみ合い、憎しみあいが発生しています。

     

     なぜならば、移民を受け入れるために地元住民は税金を徴収されて負担し、スウェーデンファーストとならず、学校環境も悪化、地域の犯罪も増加という状況で、移民の数が信じられないくらいに増加し、自分たちの育った地元の街が、いつの間にかスウェーデン語以外の言語しか聞こえず、見知らぬ国の街になってしまったということに、やりきれない気持ちと失望と移民に対する怒りしか感じないようになってしまったからと言われています。

     

     もはや後戻りはできません。スウェーデン人は故郷に何の関心も持ちません。まるで玉ねぎの皮のようです。少しずつ移民を受け入れている間は、それほど問題にならなかったのでしょうが、一定数を超えると止められず、もはや元に戻れないというのは、玉ねぎの皮を一定程度向くと復元できないというのと同じです。

     

     

     というわけで、今日はスウェーデンについて述べました。マスコミの報道で歪められた事実はたくさんあるのですが、このスウェーデンについても同じと考えます。

     特に2007年の移民受入プロジェクトでは、地域の活性化、経済成長を謳っていたわけですが、結果は真逆で失業率は逆に上昇し、治安が悪くなるという事態。しかも後戻りできず、国の中にまるで別の国ができてしまったかのような事態になってしまったわけです。

     このような状況について思うのですが、今の日本もそうではないでしょうか?特に思うのは、新宿の高島屋や、新宿西口のビックカメラ、ユニクロなど、店員も客も中国人ばかり。居酒屋の厨房や注文を受ける店員も中国人が多い。いや中国人のみならず、飲食店ではベトナム人もミャンマー人もみかけます。病院の医師でも中国人の医師がいます。こうした事象は、安倍政権がスウェーデンの政策と同じ、移民をたくさん受け入れて経済発展させようとする方針を推進してきたことの結果です。

     移民の言葉の定義は、国連の人口部によれば、12か月以上自国以外の国にいることとされています。

     2016/11/28に「出入国管理及び難民認定法」が改正されて介護分野で外国人の受入れを認めるようになり、2017/06/16には「改正国家戦略特区法」で、農業分野についても外国人の受け入れを始めました。安倍政権は「移民」という言葉を使うと多くの日本人がアレルギーを持っているため、支持率が下がると思い、「移民」を受け入れるとは言わず、外国人研修生等の名前を変えて、実体は移民を大勢受け入れているのです。

     なんと、2016年時点で日本は世界第4位の移民受入大国になっているということを、皆さんはご存知でしょうか?

     財政問題では安倍政権がプライマリーバランス黒字化を破棄しようと努力されていることは認めても、外国人労働者の受入については私は賛同できません。

     日本人が知らない間に移民が入り込み、スウェーデンのような移民国家にならないと言い切れないと思うのは私だけでしょうか?多くの日本人の皆さんに、ぜひとも真実を知っていただきたいです。


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