福島原発で放射能が危険と散々煽った人々は、風評被害の責任を取ってください!

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     今日は「福島原発で放射能が危険と散々煽った人々は、風評被害の責任を取ってください!」と題し、福島原発事故について論説します。

     

     私は3.11のときに福島県いわき市に住んでいまして、おもいっきり罹災しました。鉄筋コンクリート造のマンションに住んでいたのですが、タンスなどが倒れて家の中はめちゃくちゃ。余震も続き、4.11でも震度6弱の地震が発生しましてとにかく大変。停電発生や上下水道が止まったりするだけでなく、原発の建屋が水素爆発したことなど、本当に大変でした。特に放射線についての知識を持っていなかったため、本当に怖かったです。

     

     変な話ですが、当時、私は東京電力からの賠償金をもらっております。ところが、放射線と放射能の違い、LNT仮説といったことを本などで調べていくうちに、賠償金をもらう必要はなかったと、今では考えております。

     

     下記の新聞記事をご紹介します。

    『読売新聞 2018年3月8日 福島の出産異常症例、全国並み「事故影響ない」

    2016年度に福島県内であった出産のうち、早産や先天奇形・異常などの症例の割合が全国平均とほぼ同じ水準だったことが、県立医大の調査で分かった。

     東京電力福島第一原発事故後に放射線の影響を懸念する声があった中、調査を担当する同大の藤森敬也教授(産科婦人科学)は、「原発事故の胎児への影響はおそらくない」と結論づけた。

     妊産婦に対する調査は、県民健康調査の一環で実施。5日に福島市内で開かれた同調査の検討委員会で、同大が最新データを報告した。

     調査は、市町村が持つ母子健康手帳の交付情報を利用したり、産科医療機関の協力を得たりして進めた。対象の1万4154人のうち、51・8%に当たる7326人が回答した。

     同大によると、16年度の早産の割合は5・4%。11年度以降は4・8〜5・8%で推移し、全国平均(16年)の5・6%とほぼ同じだった。また、生まれつき体の形や遺伝子に異常を持つ「先天奇形や先天異常」の発生率は2・5%だった。先天奇形などは調査ごとに集計方法が異なるが、全国平均は3〜5%程度とされるという。

     母親の不安も緩和傾向にある。出産経験者に対する調査では、「次回の妊娠を希望しない」との回答が44・4%に上った。この回答者に複数回答で理由を尋ねたところ、「放射線の影響が心配」を挙げたのはわずか1・2%だった。12年度の14・8%と比べると10分の1以下に減った。

     その一方で、原発事故のあった11年度に出産した母親が、依然不安を抱えていることもわかった。11年度の出産時の電話相談内容と4年後の内容を比較したところ、「放射線の心配」は11年度に29・2%だったが、15年度は25・6%と減少はわずかだった。藤森教授は「11年度に出産した人は、強い不安が続いているようだ。継続的な相談体制が必要だ」と話している。』

     

     

     上記の通り、福島第一原発の事故を受け、妊娠した人が出産してどういう状況だったか?が報道されました。2018年3月5日、福島県福島市太田町のホテル福島グリーンパレスにおいて、福島県県民健康調査課が主催した第30回「県民健康調査」検討委員会というのが開催され、そこで県立医大福島の藤森教授が「事故影響なし」と結論付けたものです。

     

     福島第一原発事故発生後、マスコミを含め、多くの日本国民が全国的に放射能危機を煽っていました。放射能とは放射線を出す能力のことをいいます。放射能が危険なのではなく、放射線を瞬間たくさん浴びると健康に害があるというのが正しいです。たくさんというのは抽象的でしたが、具体的に言えば瞬間100ミリシーベルト〜200ミリシーベルト浴びた場合、ガンになる確率が1.08倍(1.80倍ではありません。念のため。)になるということが医学的に実証されています。

     

     当時、朝日新聞系列の朝日新聞出版の雑誌AERA(アエラ)が「放射能がくる!」と大見出しで雑誌を発行。その時の表紙の写真は下記の通りです。

     

    <週刊誌AERAの表紙>

    (出典:アマゾンドットコムから)

     

     

     見てお分かりの通り、赤字で「放射能がくる」と書かれています。この雑誌は2011年3月28日発行だったのですが、2013年4月時点で、国連のUNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)という機関で、福島の原発事故はチェルノブイリと同じではないということを公に公表しました。

     

     チェルノブイリの爆発事故は格納容器が爆発しており、これはもう甚大です。放射性物質が飛散し、どうにもならない甚大な被害だといえます。そのチェルノブイリは、ウクライナですが、ウクライナは原発推進国です。ロシアのガスプロムが経営するパイプラインに頼ると、ロシアと外交上で不利になるため、自国でエネルギーを賄おうと原発を建設しています。あれだけ過酷な事故を起こしても原発を建設しているのです。2011年時点で67.6%と、日本が10%未満であるのと比べて、大変高い自給率です。

     

     一方で福島第一原発事故は、格納容器は爆発しておらず、爆発したのは格納容器を収容する建屋が爆発したものであり、天と地の違いがあります。具体的に言えば、チェルノブイリ原発事故のように、子どもたちの甲状腺がんが大幅に増えることはないということ。実際に甲状腺検査したところ、甲状腺がんが見つかった人が増えたと言われていますが、これは本来集中的な検査をしなければ発見されないようなものまで含まれていました。

     

     そもそも甲状腺がんというのは、頸部の正面下方に蝶のように気管を取り巻くように位置する部分のガンです。下記は愛知県がんセンター中央病院のホームぺージに掲載された1997年〜2007年の386例での分類と10年生存率等をまとめたものです。

     

    <組織型別にみた甲状腺がん(1997-2007, 386例)>

    (出典:愛知県がんセンター中央病院のホームページ)

     

     

     10年生存率が一番厳しいもので56%という表示がありますが、「低分化がん」というのは頻度は2%と甲状腺がんの中でも確率が低いです。「分化ガン」は乳頭がん92%で10年生存率92%、濾胞(ろほう)がん3%で10年生存率100%と、普通のガンに比べて10年生存率は高いです。

     

     さて3.11の後、集中的に検査をした結果、甲状腺がんと診断された人が多かったとされていますが、妊婦や胎児では発見されず、白血病や乳がんも考えられず、遺伝子的なことが要因で発生したとは考えられないとしています。

     

     にもかかわらず、未だに放射線が危ないと危機を煽っている人が、なんと多いことか!

     

     現実には異常は見つかっていません。もともと2013年時点でUNSCERがチェルノブイリとは異なると公に公言していたのですが、そうしたことは無視されてしまうのでしょうか?これは心理学でいう認知的不協和というやつです。

     

     放射線、放射能に対する正しい知識を持っていないと、「いや!そんなはずはない!数年後、きっと奇形児が生まれる!」などと、まるで福島県民を貶めるかのような思考回路になっていないでしょうか?今もなお放射性物質に汚染されているなどと真実から目を反らした論説は、後戻りができなくなる。それどころか、今もなお風評被害を与えていることと同じです。

     

     未だに放射能で危ないと危機を煽られる方は、風評被害を起こしてしまったことに対して、今後どのように対処するのか?真剣に考えていただきたいです。

     

     原発事故の後、妊娠中のお母様が水道水が飲めないとして水を購入したり、避難した人が故郷から離れて、精神的な被害を受けたという報告もUNSCERではなされています。ただし、健康被害、放射能や放射線による健康被害はないこということは明確にされています。ところがこうしたことは、多くの国民に知らされていないのが実態です。

     

     

     というわけで、「福島原発で放射能が危険と散々煽った人々は、風評被害の責任を取ってください!」と題して私見を述べました。福島原発事故が、科学的に本当に問題があって危ないというのならば別ですが、憶測で情報が広まりました。当時の私も、十分な知識を持っておらず、本当に怖い思いをしました。今となっては、その怖い思いをしていた自分が恥ずかしいくらいです。

     正しい知見を持たねば、国力を弱体化させる、これは何も放射線問題に限らず、「国の借金問題」も同じだと考えております。特に放射線・放射能については、今もなお福島県民が放射線の被害を受けているのでは?と思われている人が多いと考えます。

     文部科学省は、一刻も早く、放射線・放射能についての正しい知識を日本国民に情宣すべきであると思うのです。そうすればアホみたいに「原発を廃炉して再生エネルギーを推進すべき!」なんて論調も改められます。私は原発推進者ではありません。ウランの奪い合いに変わるだけなので、原発に頼るのはよろしくない。とはいえ現実的には安定電源確保のためには原発は必要という立場です。原発議論をする際、まず放射線・放射能の違いくらいは知っていただき、LNT仮説や1946年にノーベル医学生理学賞を受賞したジョセフ・ハーマン・マラー博士の実験が誤っていたことなども知った上で、議論をしていただきたいものと思うのです。

     

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