放射線の1ミリシーベルト規制に根拠なし!

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    JUGEMテーマ:放射能

     

    4/29〜5/1で四国(高知県と愛媛県)に来ています。


    また、明日からはヨルダンのアンマンに行きます。帰国するまで暫く記事の掲載ができなくなるかもしれないこと、ご承知ください。



     今日は、放射線・放射能について、正しい知識を広めたく、「放射線の1ミリシーベルト規制に根拠なし!」と題し、改めて放射能をテーマに意見したいと思います。

     

     直近では今井復興相が失言で大臣を辞任しました。後任は福島県いわき市出身の吉野正芳氏が就任とのこと。今井復興相の発言は、災害安全保障や真の地方創生を全く理解していない発言です。

     

     世界的に見て、地震・噴火・津波・台風・水災・洪水・雪害など、あらゆる災害がオンパレードの日本において、非常時には助け合えるということは災害時に被害額を抑える、復興を早める等々、重要なポイントです。


      助け合いたくても、地方の経済が疲弊していて助けられる余裕がない、デフレ長期化で供給力が毀損して運送会社や地場の建設会社が人手が足らなくロジスティクスの普及ができない、結果物資が届かない、公務員を削減した結果、公務員が不足して市民サービスができない。


     この状態は、すべて発展途上国化です。助け合うためには真に地方創生していただきたく、インフラ整備を整える、公務員を増やす、公共工事を増やすべきですが、安倍政権は緊縮財政で公共工事は無駄であるとして増やすどころか、減らしています。


     また医療費・介護費は人口構造上しかたなく増加していますが、これも削減の緊縮財政。安倍政権はマクロ経済を理解していないのでは?と思わざるを得ません。


     それどころか外国人様に観光に来ていただくという外需依存を推進している!日本は発展途上国なのでしょうか?

     

     仮に東北地方が東京などの大都市と比べてGDP規模が小さいとするならば、大都市に人口が1極集中しないようインフラ整備をして東北地方のGDPを増やすことを念頭に置くべきです。


     「大震災がGDPが小さい東北でよかった」などという発言は、人々が分散して住んだほうが安全保障が強化されるということを知らないアホな発言で、今井氏は安全保障を全く理解していない議員と言わざるを得ません。

     

     とはいえ、今井復興相の失言は批判されるべきですが、批判する人々の論説は感傷的な論説(東北の人々がかわいそう、人の気持ちがわからない今井復興相は大臣の資質なしなど)が多く、マクロ経済的・安全保障の観点で間違っているという主旨の論説を見たことがありません。


     韓国のように感傷によって感情的に動く政治、すなわち衆愚政治(衆愚政治の定義)に陥らないか?私は懸念をしています。

     

     

     前置き長くなりましたが、お題の1ミリシーベルト規制について、少し前のことになりますが丸川珠代という自民党の国会議員で元環境担当大臣が、福島事故の原発で避難生活している人々が、科学的な根拠がない1ミリシーベルトの除染目標によって故郷に帰れない状況になっているという旨を発言し、大バッシングを浴びて発言を撤回しました。ですが、大臣の発言は全くその通りで、何が問題なのか?私には理解ができません。

     

     医学的・免疫学的には、瞬間100ミリシーベルトの放射線を浴びると、ガンになる確率が1.08倍になりますが、低量放射線による人体の影響は、放射線ホルミシス効果もあり、むしろ老化防止効果などの身体に好影響を及ぼす事例もあります。


     また、がん治療の陽子線・重粒子線治療は、放射線を使った医療技術です。(参照ブログ:「「放射線と子供のいじめ問題」LNT仮説は日本国を滅ぼす!」「低線量放射線は百薬の長です。(「放射線ホルミシス効果」「玉川温泉のラドン」について)」)

     

     このように放射線について正しい知識がなく、ただ危険とおびえ、LNT仮説を信じ込んで花粉症と同じかのごとく、放射線を浴び続ければ、ガンになるというこの論説には、思考停止と厳しく反論したいと思います。

     

     福島で甲状腺が見つかったなど、甲状腺がんと診断された患者が増加しているとの報道があります。

     

    『朝日新聞 奥村輝 2017年2月20日20時38分 福島県の子ども甲状腺がん 疑い例が185人に

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     福島県は20日、東京電力福島第一原発事故当時18歳以下だった約38万人を対象にした甲状腺検査で、昨年10〜12月に新たに1人ががんの疑いとされ、計185人になったと発表した。手術を受けてがんが確定したのは計145人で、昨年12月末時点と変わらなかった。県の検討委員会は「これまでのところ被曝(ひばく)の影響は考えにくい」との立場を変えていない。

     甲状腺検査は、2011年秋から13年度までの1巡目(先行検査)、14〜15年度の2巡目(本格検査)が終わり、今年度からは3巡目(本格検査の2回目)に入っている。2巡目の結果がほぼ出そろったことから、検討委は、被曝の影響を含め、1巡目と2巡目の結果をより専門的に検討する評価部会を5〜6月ごろに再開することを決めた。

     県は約3カ月おきに最新の検査結果を発表している。がんかがんの疑いがあるとされた185人の内訳は、1巡目が116人、2巡目が前回発表より1人増えて69人で、3巡目ではまだ報告されていない。1巡目では、102人が手術を受け101人ががんと確定、1人は良性腫(しゅよう)だった。2巡目では、手術を受けた44人でがんが確定した。(後略)』

     

     

     専門家の意見をご紹介します。

    「100ミリシーベルト以上被爆しない限り、甲状腺がんのリスクが高まることはない」

    「甲状腺がんは非常に進行が緩やかな病気で『潜在ガン』の代表である」

    「交通事故で亡くなった60歳以上の人の臓器を顕微鏡で精査すると、全員から甲状腺がんが見つかった」

     

     要は、福島県で甲状腺がんが増えている原因は、放射線によってがん患者が増えているのではなく、元々潜在的に甲状腺がんだった人がいて、それが原発事故後、みんなが検診する過剰検診によって見つかった!ただそれだけのことなのです。

     検診をしなかったら、甲状腺がん患者は増えなかったわけです。これは福島原発の放射線の影響とは関係ないのです。日本以外の国でも甲状腺がんの患者は急増していますが、理由は検査し始めたからです。

     甲状腺がんの中には、極端に悪性のものもありますが、進行は非常に緩やかで転移することはなく、早期発見・早期治療でほとんど治る結果、死亡率は極めて低いです。

     

     恐怖プロパガンダ、正しくは「恐怖に訴える論証」は、相手に恐怖を先入観を植え付けることで自身の考えを支持させようとするプロパガンダ手法です。2013年4月2日、国連は「東京電力福島第一原発事故に関するUNSCEAR報告について」という報告書において、次のようにレポートされています。

     

    「<公衆の健康影響>

    心理的・健康的な影響が最も重要だと考えられる。甲状腺がん、白血病ならびに乳がんの発生率が、自然発生率と識別可能なレベルで今後増加することは予想されない。また、がん以外の健康影響(妊娠中の被爆による流産、周産期死亡率、先天的な影響、または認知障害)についても、今後検出可能なレベルで増加することは予想されない。」


     

      その少し後に、ある評論家の方が、TV収録で上記の「UNSCEAR報告」が話題になった際、原発反対派の人々に向かって「福島第一原発の事故では放射線で死んだ人いませんよね?UNSCEAR報告でも、がん発生率は自然発生率と認識可能なレベルで増加することは予想されないとあります。」と発言したところ、「あと、三年もすれば、分かりますよ!」と薄ら笑いを浮かべて答えたのを見て、ゾッとしたとの感想を述べていました。

     

     福島第一原発の事故で「将来の健康被害」を煽った連中は、福島の皆さんのガン

    の発生率が上がって欲しいのではないでしょうか?


      何しろ、彼らは散々「恐怖」を与える言説をまき散らしたのに、実際は福島第一原発事故で健康被害が発生していないことが許せないという認知的不協和に陥っているのです。(参照ブログ:認知的不協和に陥る人々


     恐怖プロパガンダに染められた一般人も同様です。そうした一般人も自分が感じた恐怖は「正しいはずだ」という強迫観念にかられ、認知的不協和に陥って実際に起きていない健康被害が起きているという論説を探し始めるのです。


      彼らは同じ国民の日本人である福島県民の「不幸」を願っているわけで、不気味としか言えません。

     

     正しい知識・見分を持たず、LNT仮説を支持しているということに気付かず、認知的不協和に陥って、本音では「福島は危ない!」「福島は放射線で汚染されている!」という間違った認識を持った人々。


      私は、このような人々を、認知的不協和に陥った思考停止人間であると厳しく非難します。そうした人は、子供たちの世界で福島県出身の子供がいじめを受けているという事象の加害者と同じです。

     

     こうした人々を増やさないように、少しでも減らすようにするためには、放射線・放射能について正しい知識を持つ必要があるものと思い、今日も放射線・放射能をテーマに意見いたしました。


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