経済学は、人類史上間違いを犯し続け、この世で最も不要な学問です!

0

    JUGEMテーマ:デフレ・インフレ

    JUGEMテーマ:経済全般

    JUGEMテーマ:年金/財政

     

     今日は「経済学は、人類史上間違いを犯し続け、この世で最も不要な学問です!」と題して論説します。

     

     読者の皆様は、経済学を専攻された方、経営学を専攻された方以外の学問を専攻された方も当然のことながらたくさん居られると思いますが、一般論として、経済学者は経済について正しく理解している、あるいは正しく理解しようとしている学者であると思われていませんでしょうか?

     

     現実はどうなのか?といえば、経済学者ほど経済について勘違いし、間違いを犯し続けている連中はいません。

     

     私は経済学部経営学科を卒業していまして、経営学が専攻でしたが、経済原論を始めとした経済学の授業も数多く受けました。その当時では認識していませんでしたが、今私が断言できること、それは経済学は、この世で最も不要な学問であり、経済学者は人類史上最も間違いを犯し続けたバカだということです。

     

     理由は、経済学が本来は不確実性である経済について、自然現象として捉えている点が致命的であるということです。

     

     何しろ経済とは人間がなすことの集合体であるため、将来的にどのような動きをするのか?事前に断定することは誰にもできません。

     

     ところが経済学者は経済が自然現象であるとし、特定の普遍的なな法則を探そうとするのです。しかしながら当然そのような普遍的な法則など存在せず、経済において「神が定めた法則があるはず」と考えてしまうのが経済学という学問なのです。

     

     経済学者というのは一般的に「セイの法則」「比較優位論」といった法則やら原則やら理論による”決めつけ”を好みます。

     

     とはいえ、現実の経済は不確実です。

     

     人間の営みの集合体が経済である以上、「万有引力の法則」や「相対性理論」的な普遍的な法則を見出すことは不可能です。

     

     ここでなぜ経済が不確実なのか?、を少し考えてみたいと思います。

     

     例えば私たちが日常的に使っているお金の種類として、銀行預金というものがあります。

     

     銀行預金とは、銀行から民間企業の設備投資資金、家計の住宅ローンといった貸出しが行われた際に発行される貨幣の一種であって、銀行が通帳に数字を書くことで発行されるのが、銀行預金です。

     

     信用創造という言葉を聞いたことがある人居られると思いますが、具体的には、銀行というものは、私たちから預金を集め、その預金に利息を付して貸し出すと、信用創造について誤解している人は多くいると思います。

     

     銀行は私たちから集めた預金に利息を付けて貸し出すのではありません。消費者金融や商工ローンは預金というものがありませんが、他からお金を持ってきて利息を付けて貸し出すため、銀行業というものについても同様にイメージして集めた預金に利息を付けて貸し出すと思われている人がたくさんいると思います。

     

     しかしながらそれは間違っているのです。

     

     単にお金を借りる借りての通帳に「数字」を記載するだけで、銀行は銀行預金という貨幣を発行することができるのです。

     

     誰かが銀行から資金を借りる際、貸出という形で銀行預金という貨幣が、通帳に書くことで生み出されます。

     

     書くことで貨幣が生み出されることから、銀行預金のことを万年筆マネーと呼ばれることもあります。

     

    <1ポンド証書(上)と5ポンド紙幣>

    DSCN1280.JPG

    (出典:2019年5月1日に杉っ子がロンドン市内のイングランド中央銀行で撮影)

     

     上記写真は私が昨年のゴールデンウィークに英国のロンドンに視察に行った際、イングランド中央銀行を訪れ、万年筆マネーを実際に見てきたときの写真です。下は5ポンド紙幣ですが、上は万年筆で書かれた証書で、その証書が紙幣として英国国内に出回った歴史があります。

     

     少し話し戻しますが、銀行が企業に融資するか否か?これは事前に誰も確定することはできません。

     

     企業経営者と銀行員が個人的な関係で融資されるケースや、確実に利益になる投資の資金が経営者の説明下手が理由で貸し出されないケースなど、普通にあり得る話です。

     

     即ち、銀行預金という貨幣が、どのくらい発行されるのか?は、事前に神様にもわかりません。

     

     資本主義において、銀行融資は極めて重要な要素ですが、銀行預金の増加について論理的な説明をすることは絶対に不可能です。

     

     わかりやすくいえば、「銀行が融資を実行するか否か?は、誰にもわかりません!」というのが現実です。

     

     また企業経営者の設備投資を実行するか否か?の判断は、必ずしも合理的に行われるわけではありません。確実に利益が増える投資だけが行われるとするならば、この世から”企業倒産”という言葉は無くなることでしょう。

     

     企業経営者の投資判断も、投資効果も、ある程度の見込みで行われますが、そこには間違いなく非合理性も存在し得ます。具体的には「ノリ」や「勢い」で投資する経営者もいるのです。

     

     投資による生産性の向上も同様で、例えば”ある投資”が、生産性をどのくらい引き揚げることが可能なのか?について、事前に断言できる人はいません。投資した企業、国家、人材の質、その時点の経済状況など、環境によって生産性向上の効果は大きく変わります。

     

     このように経済における不確実性の存在というものは、誰れでも納得できることなのでは?と思います。

     

     しかしながらこれらの不確実性を残してしまった場合、経済学の「数式モデル(法測)」を作ることは不可能になります。

     

     そこで経済学者は何をするか?といえば、不確実性を排除します。

     

     具体的には、恐ろしく膨大な前提を設定して、その設定が満たされる場合は、「○○の法則が成り立つ」と数式モデルを作り、ノーベル経済学賞を受賞するのが、経済学者のサクセスストーリーです。

     

     理論まで行かなくても、それに近い言説は普通に存在します。例えば「国債を発行すれば金利が上昇する」という言説もそうです。金利が上昇して利払いができなくなって財政破綻するとして、財政破綻論者が用いる言説で、この言説のために国債発行が抑制されているといっても過言ではありません。

     

     現実の問題として国債を発行しても金利は右肩下がりで下がり続け、現実はマイナス金利の状態です。にもかかわらず、いつかは財政の信認が崩れて金利が急騰し、財政破綻すると言ったウソの言説を生み出しています。

     

     こうして考えますと、経済学というのは、この世に役に立つどころか、誤解だけを与える全く愚かな学問であると思うのは私だけでしょうか?

     

     大学で経営学のみならず経済学も真面目に勉強していましたが、今さらながら大学で学んだ経済原論など却って政策を間違えてしまうという点で、無用な学問であると私は思っています。

     

     

     

     というわけで今日は「経済学は、人類史上間違いを犯し続け、この世で最も不要な学問です!」と題して論説しました。

     

    〜関連記事(経済学者のバカっぷり)〜

    ”コロナを機につぶれるべき中小企業は、つぶれろ!”と提言している専門家会議メンバーの小林慶一郎氏

    慶応大学教授の御用学者、土井丈朗氏の屑っぷり

    財政規律ガーとか言って、国債発行を躊躇させる輩は、人殺しと同じです!

    ”季節調整ダミー変数の設定”で経済指標を操作し、景気悪化を認めようとしない内閣府

    財政諮問委員会メンバーから御用学者を外すべき!

    御用学者ならぬ御用財界人

     

    〜関連記事(経済理論)〜

    グローバル輸出で稼ぐというのは、自国の繁栄を他国の犠牲の上に作るエゴむき出し政策です!

    「リカードの比較優位論」の欺瞞と国際貿易(池上彰の間違った解説!)

    乗数効果について

    「価格下落は、需要の拡大をもたらす!」は、本当か?(ミクロ経済の「部分均衡分析」の問題点)

    マンデルフレミングモデルとクラウディングアウト理論を振りかざすエコノミストらへの反論

     

    〜関連記事(お金の話)〜

    ブレグジットに揺れる英国ロンドンと、フランスパリの視察

    政府が借金を増やすと国民の預金は増加します!

    ジンバブエのハイパーインフレについて

    ”政府は借金し放題”という”現代金融理論”について

    親日家の投資家ジム・ロジャーズ氏が指摘する日本の財政破綻に反論する!

    ”国債増刷+財政出動で税金を増せる”という言説は無責任なのか?

    国債は何兆円まで発行できるのか?(管理通貨制度について学ぼう!)

    モンゴル帝国のフビライ・ハンの時代にインフレーションが発生したのはなぜか?

    お金の本質を理解していた江戸時代の勘定奉行”荻原重秀”

     

    〜関連記事(税金の役割)〜

    池上彰の”一律支給された10万円は国民が後で税金で返さなければならない”という説明のウソ

    ”公務員は私たちの税金で飯を食べている”という言説と”スペンディング・ファースト”について

    多くの国民が誤解している”国民から集めた税金で行政運営している”という言説について

    ”MMTが正しいならば日本は無税国家でよいのでは?”という人は、税金について理解していない人である!

    3種類の負債

    政府の税収が安定している必要は全くありません!

    税金の役割とは何なのか?

    「所得税を減税しないと富裕層が逃げていく!」は本当か?

    税金がなくても政府を運営することは可能だが、税金が重要である理由について

    租税は財源確保の手段ではなく、経済を調整する手段でもある!


    コメント
    コメントする








       

    calendar

    S M T W T F S
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    27282930   
    << September 2020 >>

    スポンサーリンク

    ブログ村

    ブログランキング・にほんブログ村へ
    にほんブログ村

    recent comment

    • 大阪都構想とは大阪市役所を廃止するのではなく大阪市という政令市を廃止することです!
      Ode (09/19)
    • 政治主導よりも官僚主導・族議員の昭和時代に戻ることが日本を強くする
      Ode (09/15)
    • 京都大学の上久保靖彦教授による新型コロナウイルスの日本人集団免疫獲得説について
      Ode (08/25)
    • 最高益となった41社が巣ごもり需要を取り込んだとするどうでもいい報道と粗利益補償の必要性
      Ode (08/21)
    • よくぞ言った!経団連の山内副会長”熊本豪雨災害は一種の人災”発言の真意について!
      Ode (08/04)
    • 日本国民の人命よりも”オリンピック開催”と”財政再建”を優先する安倍政権
      棚木随心 (03/16)
    • 地獄と化した武漢の真実が日本に伝わらない理由(日中記者交換協定について)
      アホでもわかるから書く必要はない (02/04)
    • レバノンのベイルートとビブロス遺跡
      棚木随心 (01/22)
    • 四国新幹線の署名活動について
      ・・・ (12/14)
    • サムスン電子について
      あ (10/20)

    profile

    search this site.

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM